久しぶりの日記?というより過去を回想して…
私は元ヘビメタです笑 まあ、あまり過去の自分を人に話すことが無いのですが、多趣味の中の一つに音楽(特にロック、ギター&バンド)についてお話したいと思います♪
古着というものに出会ったのが18歳のときでちょうど上京したときでありました。上京するきっかけになったのが「ギター」と「バンド」でした。高校時代にあったバンドブームに乗ってそれにもれずギターを弾いていたのですがその中で一番心を惹かれた音楽ジャンルが「へヴィーメタル」だったのです。ギター自体は中2の頃から毎日我が家に訪れるフォークシンガーの岩谷さん(富山では有名人!)からレクチャーをを受け、コード引きのみながら長渕剛やかぐや姫という今では想像もつかないような心にしみる(?)曲を練習していました。中学を卒業する頃、とある漫画の裏表紙に「ARIAエレキギターセット¥49800これで女の子にモテモテ!」のタイトルに心を奪われ母に一生のお願いをして買ってもらうことが出来ました。ちなみにそれまでは岩谷さんに借りていたYAMAHAのフォークギターです。買ってもらったときはちょっと大人になったというか、一皮剥けたようななにやら優越感に浸っておりました笑 そのギターを携えいざ高校入学!そこで待ち受けていたのが都会の同級生…といっても魚津市5万人の小都市ですが笑 そんな彼らと知り合いギターでブルーハーツのリンダリンダしか弾けなかった自分は絶句しました…なにせ彼らは「へヴィメタ」を弾いていたのです!! 余計な音を含ませないディストーションサウンドのリフ、そして流れるような早弾き…どれをとっても究極の田舎物(どれくらい田舎かは過去の「わが故郷」をご参照の程…)の自分にはこの世のものに思えませんでした。それからは何事も一番でなければならないわがまま息子な私は本当に死ぬほど練習しました(マジです笑)。気がつけば夜が明けているなんてことはザラに笑 その甲斐あってか3年になる頃は駅や道端なんかで知らない女の子に「大久保さんですよね?ギター上手らしいですね♪」なんて言われることもしばしば…舞い上がった自分は「これは東京にいくしかねーーー!!!」と漫画のようにわかりやすく冗談っぽい話ですが本当の話です(アホ)。
で、自分の場合高校時代にギターを練習しているうちにみんなが聴いて練習しているようなヘビーメタルはではなにやら生易しくポップロックにも聴こえてくるほど音楽感性が狂い始めていました。ヘビーメタルの中にも優しく凡人に聴けるようなものから、音楽になんて到底認知してもらえないようなハードなものがあり、もちろん自分は後者のほうへ歩んでいくのでした。そう、ここでであったのが「スラッシュメタル」というジャンルで有名なバンドでは初期のメタリカ、メガデス、スレイヤーというバンドです。現在で言う「スリップノット」と言ったところでしょうか…。わかる人にしかわからないジャンルですがとにかくハードでリフからテンポ200で16分音符を刻んでいき、ギターソロになる頃には32部音符なんかも登場します!一般の音楽に親しんでいる人には理解の出来ないものだと思います。これは感性もそうなのですが体力勝負的なところもあります。右腕なんかは気がつけば左腕と太さが全然違うようになるまで引き続けました笑 その甲斐あってか以降、腕相撲を負けたことがありません笑
そして上京…ここで第2弾の衝撃が…やっぱり都会の人は上手かった! またまた初心に戻り夜明けまでの猛練習!!
気がつけばプロに誘われるまでになりました。
そして今…そんな猛練習をもして得とくしたギターテクニックなんて骨董品と言わんばかりの音楽ジャンルが流行っています…グスンっ涙