お店・レディース入り口前にターンテーブルセットがあります。元々バンドをやっていた自分は仕事を始めてバンドをやる時間がなくなり「何とかして音楽演奏を一人でも出来ないか?」とはじめたのがDJでした。DJをはじめてかれこれ10年になりますがDJをとおして出会った人や音楽、経験など結構多かったような気がします。ただの道楽ではじめたDJも仕事には結構役立ってます。
 DJってどこかミーハーなイメージやナンパなイメージがあると思いますが自分にとってはそうではありません。DJって「ヒップホップ」「テクノ」「トランス」「レゲー」「ロック」などなど様々なジャンルをイベントやクラブなどでやるわけですが、お店で使ってる以上はそのようなジャンルに固執するわけにはいきません。人によっては「自分の店なんだし、それがあなたの色なんだから…」と言っていただきますがその時来店されるお客様の年齢層や性別によって音楽のジャンルや音量を使い分けています。そうすると不思議とお客様は購買意欲が増すのか売上にも若干ながら影響しているような気がします。ただ、今までで一番良くなかったのが「時代劇音楽」でした。「暴れん坊将軍」や「水戸黄門」、「大岡越前」、「必殺仕事人」…実はお婆ちゃん子だった自分は大の時代劇フリークなのです笑 お店に入ってこられるお客様には確かにうけます。でも、その音楽を鳴らしてる間に売上が1円たりともあったことがありません。そうなんです!人が思ってる以上にお店の中のBGMって大事だし人の心理に作用することが大きいのです。有線放送などをずーーっと同じジャンルで鳴らしているお店を多く見受けますが、それっていかがなもんかと…。
 「売上=音楽」自分的に成立する公式なのです。

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